SDGsと医療機関 2020.2.25

SDGsと医療機関

「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」という言葉が、頻繁に聞かれるようになってきました。また、医療機関でもSDGsを意識した取り組みが始まりつつあります。

「SDGs」とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
日本政府も、「SDGsを通じて、豊かで活力ある未来を創るとして、積極的に取り組んでいます。

SDGsと医療機関

17のゴールのうち、医療機関と関係が深い項目として、下記のものがあります。
ゴール 3「すべての人に健康と福祉を」
ゴール 4「質の高い教育をみんなに」
ゴール 5「ジェンダー平等を実現しよう」
ゴール 8「働きがいも経済成長も」
ゴール11「住み続けられるまちづくり」 

自院の中長期計画にSDGsを意識した項目を取り入れていただき、持続可能な、誰一人取り残さない社会の実現に積極的に参加するのは、いかがでしょうか?職員の働き甲斐・モチベーションアップにも寄与するかもしれません。
日本政府は、SDGs達成に資する優れた取り組みを行っている企業・団体などを「ジャパンSDGsアワード」として、表彰しており、第2回(平成30年)には、医療機関も表彰されています。

内藤啓志

株式会社名南メディケアコンサルティング代表取締役社長
税理士法人名南経営 医業経営支援部 主任研究員

1996年税理士法人名南経営に入社。
入社以来20年に亘り、医療機関・介護事業所を専門として担当し、税財務分野の相談業務だけでなく、収益改善・業務改善・新事業展開・建替え・事業承継などのコンサルティングを行っている。これまで、関わった案件数は、300施設を超える。最近では、中小・中堅病院向けの医業経営コンサルティング業務を中心に活動している。2016年10月より、㈱名南メディケアコンサルティング設立し、代表取締役を務める。