開業資金計画について

2018年4月18日

いざ開業を決意し、開業の準備を始めていくなか重要となるのが事業計画書の作成です。
開業するための必要費用がいくらになるのか、開業後どのくらいの経費がかかるのか、収支はどのくらいになるかなど、クリニックの未来を描くものが事業計画書です。
また融資を引き出す際には必ず必要であり、堅実でかつ納得がいくものをつくりたいところです。

今回は、事業計画書を作成する中で、開業するためにどのくらいの費用がかかるかを計画する資金計画についてピックアップしたいと思います。

投資計画の主な項目は下記のとおりです。

・土地、建物代金
・保証金(賃借の場合)
・医療機器、什器
・家具・家電(イス、机、テレビ、洗濯機など)
・広告宣伝費
・医師会入会金
・土地、建物を購入した場合にかかる不動産取得税
・建物を取得し火災保険に加入した場合の保険料
・融資で担保を提供する場合にかかる担保設定費用
・運転資金 など

上記の項目のうち、土地・建物代金や医療機器などは金額的に大きくまた必ず必要となる項目のためしっかりと検討されると思いますが、家具・家電や広告宣伝費などは見積が難しく当初の見込み以上の金額が必要となったりするケースもあります。
また土地、建物を購入した場合にかかる不動産取得税や、建物を取得し火災保険に加入した場合の保険料、融資を受ける際に担保を提供する場合にかかる担保設定費用など、比較的金額が大きくまた見落としやすい項目もあります。

これらを正確に見積ができなかった場合には、開業資金が足りず自己資金を投入することになってしまったり、追加で融資を申し込まないといけない状況になってしまったりとスムーズな開業準備ができなくなってしまう可能性があります。
弊社で作成する資金計画につきましては、このような状況にならないように十分に検討をしてまいりますので、ぜひご相談ください。

伊藤司

税理士法人名南経営 会計部 営業推進担当

2001年税理士法人名南経営に入社。
医療機関を中心に、個人事業主・医療法人を問わず会計・税務顧問業務に従事。2007年より開業を検討しているドクターの開業支援業務を携わり、事業計画の策定・銀行等の融資交渉・従業員の採用活動等、新規開業に伴う業務を包括的に支援し、多くのクリニック開業を成功に導いている。『失敗しない開業』をモットーとし、開業を考えるドクターの不安を少しでも解消できるように日々情報収集、関係企業の人脈構築に精進している。